大地の恵みをいただこう。
「冬野菜の収穫体験」開催
ワインを美味しく楽しむために。
「リーデル グラス テイスティング・セミナー」開催
グラスで味が変わる?!その変化を体感。
三井のすまいLOOPでは会員の皆様に向けた限定イベントを開催しており、毎回多くの方々にご参加いただいております。今回ご紹介するのは12月7日に開催された「グラステイスティング・セミナー」。ふだん飲むワインも、実はグラスの形状によって香りや味わいに変化が生まれるそう。一体どのような違いが出るのでしょうか。ワイングラスの老舗、リーデル青山本店にておこなわれたセミナーをレポートします。
美しく輝くワイングラスが皆さまをお出迎え。
今回セミナーを担当してくださったのは、JSA(日本ソムリエ協会)認定ソムリエでもあるリーデル・ジャパンの小田桐さん。ワインだけでなく日本酒やビールなどにもお詳しいお酒のエキスパートです。すでにテーブルの上には5種類のワイングラスが並べられており、美しい輝きを放ちながら、ご参加の方々をお出迎え。皆さん席に着かれるとさっそくグラスの形状や大きさの違いを見比べるなど、今日という日を楽しみにされていらっしゃったご様子。ほのかにワインの香りが漂う中、セミナーはスタートしました。
ワイングラスの老舗リーデル。その歴史。
小田桐さんがまずはじめにお話くださったのは、リーデルについて。1756年、作曲家モーツアルトが生まれたのと同じ年に創業したのが始まりだそう。その長い歴史に皆さん目を丸くされます。リーデルでは様々なグラスをつくっているそうですが、なんと1脚3万円するハンドメイドのグラスもあるとのこと。ただ今回はマシンメイドのグラスを使用しますとのお話が。「割ってしまったら…と考えると、緊張して味が分からなくなってしまいますからね」。小田桐さんの軽妙な語り口に会場が和みます。
グラスを変えるとワインが変わる!
実は今回使用する5つのグラスのうち、リーデルのものは4つだけだなんだそう(下記写真の奥4脚)。まずはリーデルのグラスでソーヴィニョン・ブランをテイスティングします。香りの味わい方やグラスをクルクルと回すスワリングについてのレクチャーを受けた後、ワインを口に含むと皆さんの表情が一斉に笑顔へと変わります。次いでそのワインをリーデルではないグラスに移して飲んでみると・・・。なんと全く同じワインにも関わらず、「味も香りも全然ちがう!」との声。会場中が驚きに包まれます。
リーデルのグラスで飲むワインはなぜおいしい?その秘密とは。
「なぜリーデルのグラスで飲むワインがおいしいのか。それは専門家が”おいしい”と太鼓判を押したグラスだからです」。小田桐さんはそう仰ります。世界中のワイン生産者とともにワークショップと呼ばれるテイスティングを繰り返し、ワインの個性を最大限に引き出すグラス形状を見つけ出していくんだそう。さらにシャルドネやピノ・ノワールなど品種ごとにグラスを変えてテイスティングを続けます。皆さんメモを取りながら熱心にお話に耳を傾け、「うーん、確かに違う」と香りや味の違いを存分に味わっていらっしゃいました。
ワインを飲んだ日にグラスを洗わない方がよい理由。
セミナー終盤にはグラスの扱い方に関連してお手入れ方法についても伝授。ウォータースポットが付いてしまうので、洗ったらすぐに拭いてくださいねとアドバイスが。でもワインを飲んだ日は洗わないほうが良いと仰ります。「酔いが回っていると割ってしまう可能性が高いですからね」。その理由に会場中に笑いに包まれます。「レストランで飲むワインはなぜ美味しいのかずっと疑問だったけれど、形状でこんなに違うんだという驚きがありました」。参加者さんがそう仰るように、皆さん驚きに満ちたセミナーとなったようです。三井のすまいLOOPでは、今後も会員様限定の様々なイベントをご用意して参ります。ぜひご参加ください!
今後のイベントのご案内
coming soon
体験農園サービス
JA世田谷目黒による農作業講習会・サポート付きの貸し農園。
手ぶらで気軽に農作業をお楽しみいただけます。
2025年の実施概要は2025年初旬に公開予定
※掲載の情報は2025年1月6日現在のものです。