プログラム4

あなたを強くする

防災の筋トレ

ものが足りない。そして、先が見えない。災害時特有の状況は、人の心を、とても不安にします。どうしたらいいかわからなくなったら、こう思ってみてください。
「つくればいいじゃないか!」代用品をつくって乗りきる、「つくってまもる」という考え方です。ライフラインが使えなくなる自然災害のときこそ、「つくる」はより強い力を発揮します。普段なにげなく使っていた照明やクーラーやトイレが使えなくなったとき、あなたならどんな身近なアイテムを使って代用品をつくりますか?
一緒に考えてみましょう。

トレーニングメニュー1
コラムで知識をインプット

食器がこなごなになってしまったらどうする?

食器がこなごなになってしまったらどうする?
写真提供:人と防災未来センター

こちらの写真は1995年に発生した「阪神・淡路大霊災」で被災された方のお家の中の様子です。
ご覧の通り激しい揺れで食器棚からお皿やコップが落ちて粉々に割れてしまっています。
こういった状況化でもちゃんと食事ができるようにするには一体どんなものを代用品として用いればいいでしょうか?

照明が使えなくなったらどうする?

照明が使えなくなったらどうする?

こちらの写真は2011年に発生した「東日本大震災」による影響で停電したあるご家庭の写真です。
ロウソクを囲んで夜を過ごされています。このようにロウソク1本の明りでは広い部屋を大きく照らすことは難しい状況となります。このままだと移動するにも不安です。もっと周りを大きく照らす方法はあるのでしょうか?

出血や骨折してしまった人の応急手当ってできる?

出血や骨折してしまった人の応急手当ってできる?
写真提供:人と防災未来センター

災害で断水してしまうと、まな板や包丁を洗う水を使うことができません。
家の中も家具などが倒れ、衛生的にも厳しい状況です。このような被災状況において、どうやったら調理できるでしょうか?

トレーニングメニュー2
動画で実践方法をイメージ

お皿が割れてしまったときに使える工作技

身の回りのものを活用して災害時の照明をつくる

身の回りのものを活用して調理をする

トレーニングメニュー3
アイテムをゲット

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