プログラム3

ライフスタイルを強くする

防災の筋トレ

災害に対して強いライフスタイルをつくっていくには、4つの要素をきたえる必要があります。
1つめは「避難についての考え方」2つめは「防災グッズ」3つめは「トイレ」そして4つめは「食」です。発災する前から、自分の住まいにどんな危険があるのか、その上で災害からどう逃げるのか。そして発災後の被災生活を乗り越えていくために、どんな備えをしておいたらいいのか。
多角的な視点でライフスタイルを強くしていく必要があります。

トレーニングメニュー1
コラムで知識をインプット
避難についての考え方

避難と言えば「避難所」って思ってませんか?

【避難とは?】
【避難とは?】

「避難所」ってどういう場所かほんとうに知ってる?

【避難所とは?】
【避難所とは?】

「避難所」って足りてる?

過去の災害において、避難所に過度な人数が押しかけた結果、
許容量を越えてしまい機能しなくなったことも。

避難所以外の逃げる選択肢って?

分散避難する場所ってどこがあるの?

あとは発災時に家族が安全かどうかを確認しなくちゃね

動画で実践方法をイメージする
〜災害時にどうやって家族の安否を確認する?〜
防災グッズ

本当に必要な防災グッズつてなに?

防災グッズには大きく三つの種類があります。家に置いておく「在宅避難グッズ」、リュックに入れておく「避難用グッズ」、自分を守る「持ち歩き用グッズ」。
備える時間も場所もない!と思いがちですが、ふだんも使えるものを選ぶのがコツ。
専用グッズでなくても、工夫次第で災害時に便利に使えるものはたくさんあります。
買い置きも携帯品も、ふだんの延長。それが、理想的な防災グッズです。
さらに、在宅避難を念頭に置いて備えるために、少し意識を、アップデートしておく必要があります。

家に置いておく「在宅避難用グッズ」とは?

日用品と区別せずに置いておき、普段から使いながら補給する「ローリングストック法」がおすす
めです。家族の人数に合わせて必要数量をしっかり備えておきましょう。

ランタン
ランタン
リビング、トイレ、キッチンに1個ずつ
最低3個
(できれば部屋数)
ポリ袋
ポリ袋
調理、水の運搬、トイレ等、多用途に使える
大200枚、
中・小各50枚
体ふきウェットタオル
体ふき
ウェットタオル
ひとりで背中まで、
また1枚で全身が拭ける
サイズのものを。
12枚入りを10パック
(1ヶ月分)
水
家族全員の飲料水
として。
2L・6本入りの箱を
7箱(7日分)
クーラーボックス
クーラーボックス
停電時の
冷蔵庫代わりに。
1個
新聞紙
新聞紙
紙食器や手作りトイレ、
防寒など、多目的に活用。
朝刊10日分
口腔ケア用ウェットティッシュ
口腔ケア用
ウェットティッシュ
断水時も口の中を清潔
に保って、感染予防を。
100枚入りボトルを
7本(1ヶ月分)
カセットボンベ
カセットボンベ
温かい食事のための
必需品。ボンベ1本で
約60分使用可能。
大15本(1ヶ月分)
非常食
非常食
好みの味の
レトルト食品や
フリーズドライ食品を。
84食(7日分)
携帯トイレ
携帯トイレ
水洗トイレが使えない
場合に備えて
携帯トイレの準備を。
140個(7日分)
ラップ
ラップ
食器に被せて使えば
洗う水の節約が可能。
ロングタイプを7・8本
携帯ラジオ
携帯ラジオ
停電時の正確な情報収集に。
電池も忘れずに。
1個

リュックに入れておく「避難用グッズ」

避難のために移動する際や避難場所で役立つおすすめグッズです。
すぐに持ち出せるように普段からリュックに入れて準備しておきましょう。

革手袋
革手袋
レインコート
レインコート
口腔ケア用ウェットティッシュ
口腔ケア用
ウェットティッシュ
ポリ袋・レジ袋
ポリ袋・レジ袋
スリッパ・体温計
感染予防のために、自分専用のものを準備。
スリッパ・体温計
アルコール消毒液
小さいボトルに移し
替えると便利。
アルコール消毒液
携帯用トイレ
携帯用トイレ
マスク
マスク
電池交換式バッテリー
電池交換式バッテリー
タオル
タオル
ラップ
ラップ
水・食料
長期生活に入れば配られるが、一時滞在時には配られない。
手軽に食べられるものを各自で準備。
水・食料

乳幼児用グッズ

紙おむつとおしりふき、ミルクなどは、災害時に手に入りにくくなります。必ず多めに用意しておきましょう。

粉ミルク/液体ミルク
粉ミルク/液体ミルク
使い捨て哺乳瓶
地震で割れにくく、消毒不要で避難先で便利
使い捨て哺乳瓶
おしりふき
おしりふき
紙おむつ
紙おむつ
抱っこひも
抱っこひも
水筒
水筒
母子手帳
母子手帳
おもちゃ・絵本
おもちゃ・絵本
おやつ
おやつ
爪切り
爪を切ってあげられなくて困ったという声も。
爪切り
子供用の靴
子どもの足に合った靴は、獲得しづらい。
子供用の靴

高齢者等用グッズ

高齢者の持病や健康状態によって必要になるものは異なります。
高齢者用の支援物資は手に入りにくいので、ふだんの生活で必要な物は、きちんと揃えておきましょう。また「家に置いておくグッズ」の中でも、薬、ロ腔ケア用ウェットティッシュ、携帯トイレは、高齢者の健康に大きく影響してくるため、多めに備えておきましょう。

入れ歯の洗浄剤
入れ歯の洗浄剤
老眼鏡
老眼鏡
大人用オムツ失禁パッド
大人用オムツ
失禁パッド
携帯用杖
携帯用杖
補聴器
補聴器
とろみ剤
とろみ剤
おかゆなどの食べやすい非常食
おかゆなどの
食べやすい非常食

ペット用グッズ

エサと水
エサと水
リード
リード
新聞紙
ケージに敷いたり、排せつ物の処理に使ったりできる。
新聞紙
ポリ袋
排せつ物を入れたり、食器の代わりに使ったりできる。
ポリ袋
(大、中、小各数枚ずつ)
簡易トイレ、ペットシーツ
簡易トイレ、
ペットシーツ
常備薬
常備薬
ソフトケージ
ソフトケージ
テント
テント

防災グッズについてもっと詳しくなってみる?

動画で実践方法をイメージする
〜本当に役立つ防災グッズってなんなんだろう?〜
サバイバルキッチン

食料は不足する

東日本大震災では、発災から5日間経っても、1人当たりの1日の食数が1.5 回に達しないほど、厳しい状況でした。発災直後は、被災自治体の行政機能の麻痺や通信断絶のため、支援が必要な食料の量や輸送先の把握が困難でした。

【従来】
物資配給などの行政の支援体制が整うのに、3日分程度要すると言われており、
3日分以上が推奨されていました。
【現在】
2013年5 月内閣府より南海トラフ巨大地震の被害想定が見直され、被害が大変広域におよび、行政支援に時間がかかるため、
1週間分以上が推奨されるようになりました。

ローリングストック法で備蓄する

月に1 回程度、定期的に食べ、食べた分だけ買い足していくローリングストック法がおすすめです。
食べながら備えるため、賞味期限が1年程度のレトルトやフリーズドライ食品も「非常食」として備えることができます。また普段から食べているから、家族それぞれの好みに合わせた食品を選べます。

おすすめの「非常食」

心身ともにストレスが大きい災害時だからこそ、栄養のある、好みの味の「非常食」を備えておきましょう。

災害時の食についてもっと詳しくなってみる?

動画で実践方法をイメージする
〜本当に必要な備蓄の量ってどれくらい?〜
サバイバルトイレ

水は止まる = トイレが使えない

東日本大震災では、256.7万戸が断水しました。南海トラフ巨大地震では、最大で3440万人(震災当日)が断水し、1 週間で1 億4500万ℓの飲料水が不足すると想定されています。

トイレが使えないときに使える携帯トイレの必要量って?

シートタイプの携帯トイレは連続使用することもできます。小便は3〜4回ごとに、大便は1回ごとに交換していけば、家族4人7日分で必要な枚数は約140個になります。

携帯トイレってどうやって使うの?

災害時のトイレについてもっと詳しくなってみる?

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〜携帯トイレの使い方ってちゃんと知ってる?〜
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災害時にどうやって家族の安否を確認する?

本当に役立つ防災グッズってなんなんだろう?

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携帯トイレの使い方ってちゃんと知ってる?

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最低限これだけは備えておきたい在宅避難用グッズ

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